よもぎババロア
みこです。よもぎでババロアです！
乳製品、ゼラチン、白砂糖不使用。
本当は抹茶ババロアのレシピなのです。でも、抹茶がなくて、緑の粉末かぁ…と思っていたら、よもぎ粉末があることを思い出しました。
よもぎ粉末…これはこの夏の断食7日間でとてもお世話になったものです。
よもぎ粉末は自然食品のお店で購入したものです。水やお湯に溶かして飲んだり、お菓子やパンにも使えると書いてあり、目の細かい粉末です。
抹茶よりは薄い色ですが、抹茶のような雰囲気出てます（笑）苦味はないので、あの苦味が苦手な人には食べやすいかもしれません。
つぶあんは、先日北海道展で購入した小豆を煮ましたが、それを更に煮詰めたものです。
ババロアの甘味には蜂蜜を使用しました。ちょっと贅沢な蜂蜜を使ってしまいました！
つい数日前、清里へ行った時のこと、トイレを探していたら野菜や果物の直売所があり、そちらのトイレをお借りしました。せっかくなので、店内を見ていて、そこで販売されていた蜂蜜。
増富産の天然百花蜂蜜。
ピアニストの友人から、後で聞いた話なのですが、増富という地域はラジウム温泉が有名なのだそうです！
ラジウム温泉といえば、秋田の玉川温泉が有名で、亡き父は玉川温泉によく湯治に行っていました。わたしも付き添いで一度、玉川温泉へ行ったことがあります。ラジウムが放射されているところにテントが張ってあり、そこで多くの人が岩盤浴をしています。わたしも父と一緒に岩盤浴をした想い出があります。
話は戻りますが、秋田の玉川温泉よりも山梨の増富の方が数値が高いとか⁈真偽はわかりませんが、恥ずかしながら、山梨にラジウム温泉があったとは驚きでした！
ラジウム温泉とは
山梨県は清里、この辺りは富士山麓も近く、水が綺麗で、東京都は八王子の先にある高尾山よりも標高が高いと聞きました！これまた驚き！
そういった地域で採れた天然蜂蜜です。
小瓶に分けたり、使ったりで、だいぶ減りました。色が濃いですよね。
この蜂蜜、すごく美味しいです！！！
本当はこのまま舐めた方が良いと思います。お菓子作りに使うのはもったいないのです。なぜならば、そのままの味と風味が良いのです。スプーンですくって口に入れると、花の香りのようなふんわり甘く包み込む香りで、どこかフルーティーさも感じつつ、ハーブのような爽やかさがあるのです。舌触りも非常に滑らかで、こういう色の濃い蜂蜜で海外のものだとキンとした甘さがあるイメージなのですが、そういったものは全くなく、スーーーッと染み込むやわらかな甘さなのです。あまりにも美味しくて、感動してしまいました！！！
贅沢にババロアに使ってしまったけれど。
清里へ行く時は、この蜂蜜の購入は必須になりそうな♡
蜂蜜といえば、とあるオーガニックのお店へ行った時、ヨーロッパでは蜂が減って蜂蜜が採れなくなってきていると聞きました。日本でも蜂問題は聞きます。地球環境のことを想うと、人と自然がもう少し調和して過ごせるようになったらいいなと願うばかりです。
便利さの上にあぐらをかいていたら、人は自分で自分の首を絞めることになる。そんな風に思います。どんなに文明が発達したとしても、わたしたち人間が何処に住まわせてもらっているのかを忘れてはならないし、どちらが偉いとかではなく、排除することなく、感謝して、互いにちょうど良いところを模索する姿勢を常に持っていたいです。
食べもの投稿が多いですけど、「生きる」に直結しているから、感謝し、やはり、地球を想ってしまいます。
わたしがKimono Travelerで表現したいことは
「地球の一部であるわたしたち」
いつもその想いが「生きる」の根底にあります。
よもぎババロアから何故か真面目な話になったのは貴重な蜂蜜を食べられることの幸せに深く感謝したからかしら。
お読みくださり、ありがとうございます(*^^*)
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