ライオンゲートと江島神社②
みこです。つづきです。
日頃の運動不足で、ゼイゼイ息を吐きながら朱の鳥居に到着。買っておいたペットボトルの水を飲み、汗を拭い、息を整える。段差もあって、門の奥、より大きく立派に見える瑞心門(ずいしんもん)。すごい角度なんですけど…わかりますでしょうか???ここを上って参拝しないとなのね…(^^;;
ついに江島神社参拝に来たのだと、感慨深くなりました。行こうと思えばいつだって来れたというのに、強制的にしかも夜中に連れて来られた時から20年近くも経っていました。
”よし、行こう!”
一段一段、踏みしめて階段を上っていきました。瑞心門をくぐった所、左側に江島神社に祀られている御祭神の説明札がありました。
宗像三女神の三柱と、龍神は今回の必須参拝と刻みました。
さらにまた階段を上がると踊り場のような所に出ます。何か書いてある札がありました。
「福石」
ザックリまとめると、この石につまずき、倒れて、夢の中に弁財天様が現れ、ヒントを得て管鍼術(くだはりじゅつ)を考案し、最高位まで出世した鍼技術者がいたそうです。
後日、調べたら、出世運アップのパワースポットだとか。わたしはなんとなく、気になって、ゼイゼイした息を整えることもあって、立ち寄った場所だったのですが、殆どスルーする人が多く、もったいないとありました。
なるほど。確かに皆さん、スルーでした。何もないように見えるかもしれません。お参りの際は是非こちらも♪
しかし、こういうエピソードは、日本昔話に出てきそうですね。わたしとしてはとても面白いです。写真を撮っておけば良かったなぁ。
そして、急勾配の階段を上って社殿が見えて来た時、先が輝かしく見えました。しばし見惚れてしまいました。ゼイゼイしていて休みながらでないと上れない???運動不足にはキツイです…去年は富士山登頂できたのにー…orz
上がりきった所に手水舎があり、手をお清めです。
茅の輪
辺りをキョロキョロすると、本殿横に茅の輪くぐりがありました。こちらで祓いをしてから参拝するように書いてありました。
どうも茅の輪くぐりは一年中置いてあるそうです。正式なくぐり方をした方が良いのかな?それとも、ただ潜るだけで良いのかな?と悩み、6月や12月の大祓いとは違いそうだから潜るだけでいいかな?と、判断しました。
が、茅の輪くぐりには変わりないので正式な作法で良かったかも…と少しばかり後悔デス…。
【茅の輪くぐり作法】
まわり方は左、右、左です。
①一礼して左足から出し、左まわりにくぐり、中央に戻る
②一礼して右足から出し、右まわりにくぐり、中央に戻る
③一礼して左足から出し、左まわりにくぐり、中央に戻る
④一礼してくぐり、本殿で参拝する。
◉辺津宮(へつのみや)
宗像三女神、三姉妹の三女、田寸津比売命(たぎつひめのみこと)が御祭神です。
調べると、海洋神、海上交通の神様とあります。
巾着型の珍しいお賽銭箱らしいのですが、階段とこの日の暑さにクラクラで、思い返してみても、珍しいお賽銭箱の記憶がありません💦
しかもお賽銭を入れると、音が鳴るそうです!
これは、次回、参拝時には要チェックです!
何で記憶にないのだろう〜〜〜???ゔー。
銭洗池
辺津宮の前には、白龍王が護る銭洗池がありました。辺津宮を参拝した後でしたが、この後参拝する所もまだあるので、お賽銭をお清めすることにしました。今度来る時は、ココで清めてから全てのお宮に参拝することにしようと思いました。良い気分になります。
奉安殿
辺津宮の横にある弁天堂、奉安殿(ほうあんでん)を参拝したかったけれど、今回はスルーしてしまいました💦
ですが、金運アップをご希望の場合は参拝されると良いみたいです。拝観料200円です。
八坂神社
次に三女神の父にあたる、須佐之男命が祀られている八坂神社を参拝。
イチョウのご神木
八坂神社の前にはイチョウのご神木がありました。何やら絵馬がいっぱいぶら下がっています。立っている札には「むすびの樹」と書いてあります。縁結びスポットの一つみたいです。
いや〜〜〜、まだ一箇所なのに、見所がたくさんあって、なかなか進めない???
しかも、殆ど写真を撮る余裕なし…
つづく…